緊急特集・サバイバル生活の心得

企画意図

2011年3月11日に起こりました東日本大震災。多くの方が亡くなられる大惨事になってしまいました。心からご冥福をお祈りします。それと共に被災され未だ多くの方が自宅外での生活を余儀なくされていると聞いています。

そんな中でこのホームページ上で何ができるんだろうと考えた時自転車旅で培ってきた”野外生活情報”の提供ではないかと考え今回特集させていただきました。被災者の方、そして皆様のお役に立てれば幸いです。

1.屋外睡眠法

震災時にやむを得ず屋根のない場所での睡眠を取らざるを得ない状況になることもあると思います。そんな時はどうすればいいのか。
方法は大きく3つあります。

1.寝袋
これが暖かさをキープするオーソドックスかつベストな手段です。大抵は袋の中で丸まっていれば雨風防げますし寝違える可能性はよほど「ベットじゃないと…」という方を除いてはだいぶ低いです。キャンプ用品一式と焚火があればなお安心です。

大きく寝袋には2種類あって「封筒型」と「モール型」が挙げられます。
封筒型はその名の通り、通常の布団を重ね封筒のような形にしたもので非常に
寝過ごしやすいと思います。しかし一方で断熱性は低く夏場はともかくほかのシーズンではその効力をあまり発揮できないといえます。
一方「モール型」は大変高い断熱性を持っており寒冷地等の使用も可能です。
特に今回の大震災のような状況では後者の方が有効だと思われます。

2.ダンボール・新聞紙
しかし寝袋のある環境はかなり稀。今回の震災では避難所を除いてはほぼめぐり合える可能性は低いと思っていただいて間違いないとおもいます。そうなると冷たい地面やコンクリの上で寝ざるを得ないわけです。しかし体温の保温や病気にかかる可能性を考えると到底オススメできる方法とはいえないでしょう。

そこでワンクッション与えるのに有効なのがこの二つ。「そんなんで本当に大丈夫なのか?」と聞きたくなるのもよく理解できるがこのふたつを重ねるだけで地面から伝わるでこぼこ感や居心地の悪さをかなり解消してくれます。
できれば毛布か何かを上から巻けば良いのですがこれだけでも何もなしに眠るより生存率は上がりますし何より入手ルートが幅広くお手軽。コンビニやスーパーに行って頼み込めばあっさり手に入ります。

2.ナイフ活用法

サバイバル生活に携帯型のナイフはかなりの必須品です。護身に役立つのは勿論のこと料理、火熾し、道具作りなどに活用することができます。
持ち方も
大きな木や竹を切る時はグーで柄を握る。
細かい細工をするときは親指をナイフの峰にそえる
肉や魚を調理する時は人差し指をナイフの峰にそえる
動物の皮をはぐ時などは柄をエンピツのように持つ
切っ先(ナイフの先端)を使う時は、刃に布を巻いてその部分をエンピツのように持つ
と数多くあるので使いわけていきましょう。

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・尚、このHPはウェブデザイン養成科の授業で作成したもので実在する人物・組織とはだいぶ関係がありません。地域とかは実在です。そこのとこよろしくお願いします。

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